老人ホームの選び方

長生きする人が増える一方で、核家族化で老後に高齢者の世話をする人がいない、独り身であるなど、介護施設や老人ホームへの入居を考える人が増えています。
費用が安く寝たきりなど常時介護が必要な方の入所が可能な特別養護老人ホームは、入居待機者が多数いて、入居困難な状況。
まだ介護の必要ない元気なうちに、将来を見据えて有料老人ホームを検討しておくと、高齢で独りの生活になった時の不安が解消され、いざ介護が必要になった時にも困らなくて済みます。
老人ホームの選び方は、とにかく、実際に見に行き、体験入所などをしてみることです。
そこで、入居者の状況、施設スタッフの対応、食事の内容や味が自分に合うかを確認し、重要事項説明書などの規定をしっかり確認する必要があります。
入居者は、元気な人が多いのか、介護度の重い人が多いのか。
そこで楽しく生活していくにあたり、自分と同じレベルの健康状態の人が多くいることが重要です。
自分はまだまだ動けるのに、周りが寝たきりの方ばかりでは、話し相手も遊び友達もできません。
また、施設スタッフの人数が入居者に対して、どれくらい確保されているか。
スタッフの表情はどうか。
負担が重すぎてサービスに支障が出るような状況に追い込まれてないか、など観察します。
毎日の楽しみの1つである食事が、自分の口に合うことも大切です。
食事に不満があって食が細くなれば、老いた体の衰弱が進行しかねません。
また、規定を確認し、どのような状態になっても入居可能か、介護度が重くなったり、病気になった場合、出ていかなければならないのか、など、入居条件をきちんと確認し、退去時に入居一時金の償還などがあるかなど、金銭面も納得のいく内容か、しっかりチェックします。
終の棲みかとなるかもしれない老人ホーム。
せっかく老人ホームに大金を払って入居した後、こんなはずではなかったと困ることのないようにしましょう。

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